北海道一泊二日の旅（帰り）
利尻の宿は手違いで夕食キャンセル、おかげで夕暮れの港で名物うにどんぶりにありつけてバンザーイ!!
こんなに美味いものにありついたのは初めてです 翌日は早起きをして写真を撮りました
TAXIで急ぎ空港へ行くと、なんと朝８時というのに、既に風速max３０ｋｔ 相変わらずクロス４０°
風が強くならない内にと、あわててTAKE OFF パイロット熊谷さん
利尻島のすぐ北にある礼文島は平らな島です。 北の端には飛行場があります。
高度を取りつつ、利尻に別れを告げます
対岸は稚内空港です はるか北にはサハリンの影が見えたと記憶していますが・・・ これ以降、オホーツク海沿いに一路中標津へ
知床半島の向こう側（東）には国後島が見えます 北方領土視察と洒落込んでみました・・・ でも、本当に近い・・・
知床半島まではドピカの天気でしたが、稜線から向こうはシー・フォッグ（海霧）から発達した層積雲でベタベタです ＩＦＲアプローチを覚悟しましたが中標津空港からはＶＦＲだからどうぞ・・・とのこと
立派な空港ビル 内部は木板貼り、木の香りぷんぷん、外は動物園の香り？！ 当時は1200ｍランウエーでした（既に拡張工事中で現在は2000ｍ＋ＩＬＳ）。
次は坂川の番です。本当は釧路に行きたかったのですが、ウエザーはＩＦＲですと冷たくのたまう。海霧でベタベタ。仕方なく、旭川へプランを提出。中標津ＴＡＫＥ ＯＦＦ直前に池尻さん「旭川のパーミッションは？」・・・「忘れた」「と思って取っておいたヨ」「スンマセン」・・・ＰＰＲの必要の無い空港はどうもＲＪＮＮだけのようです。
雲の上から左下を見て『あれれ？どっかで・・・多分絵葉書で？・・・見たような湖が・・・』と思ったら霧で有名な摩周湖でした。
屈斜路湖、阿寒湖を左下に見て喜んでいるうちに、大雪山を越えてなつかしの（？）旭川へ。昨日の秋田でのＬＤＧに懲りて慎重にＴ／Ｄ。ＳＯＳは見えなかったけど、大雪山は残雪が綺麗でした。
パイロット大野さんで、旭川離陸、一路南下中、ＪＡＳのＡ３００と1マイルくらいですれ違いました。
１８５００ＦＴでのクルージングでは、ＳＡＰＰＯＲＯ ＣＯＮＴＲＯＬから、やれ「ＤＣ−９が下を飛んでいるぞ」とか「右３時の方向に７マイル離れて７４７が居るが見えてるか」とか、うるさく聞いてきます。挙句の果てに、航路を外してくれ・・・と相成りました。
途中で不思議な雲を見ました。海霧が発生して、波打ちながら消えていく・・・ように見えます・・・・・
花巻でＴＧＬを２回実施して、新潟上空経由で名古屋へ帰ってきました。上の写真は鳥海山。パイロット熊さん（新潟まで）＆さかがわ。
